TADAHIRO

Tadahiro

システムエンジニアとして働きながら、
Webサイトの設計と実装をしています。

SELECTED WORK

遭遇図鑑ENCOUNTERS

CONCEPT / ART DIRECTION
DESIGN

私たちは毎日、なにかに遭遇しています。雨上がりの舗道、終電の一本前、三秒だけ見えた富士。大切な人と過ごした午後や、がんばって手にした結果も。けれど、そのほとんどは写真フォルダの奥に沈み、やがて思い出せなくなります。

遭遇図鑑は、そのひとつひとつをカードにして残す、自分だけの記憶帳です。写真と一言でカードを作ると、鑑定士が「それは人生で何回起きることか」で希少度をつけます。毎日の景色は「凡」、一生に一度の瞬間は「幻」。ゲームのトロフィーのように、自分の人生にどんな勲章が並んでいるのかが、少しずつ見えてきます。

珍しさを競うためのものではありません。自分の人生がどんな遭遇でできているのかを、あとから一枚ずつめくるためのものです。

カードが並んだバインダーの見開き
BINDER — 9ポケット × 99ページ 記録したカードはバインダーに入り、長押しで好きなポケットへ並べ替えられます。昔の写真なら、撮影日がそのまま遭遇日になります。 OPEN ↗
一枚のカードを大きく表示した画面
CARD — 鑑定と、使うこと 希少度は凡・通常・稀少・珍品・幻の五段階。カードを使うと、その日の記憶がよみがえる演出が流れ、裏面に使った日が刻まれます。
01

珍しさではなく、人生で何回起きるかで測る

世の中で珍しいものを集めると、近くに住む人の図鑑はだんだん似てきます。そこで物差しを「その人の人生で何回起きるか」にしました。毎日の通勤は凡、一生に一度の場面は幻。文章の長さでは決まりません。

02

使ったカードを消さない

カードには使える回数があり、使うと減っていきます。ただ、使い切っても消えずに「使用済」としてバインダーに残ります。使うことが、そのまま記録になります。

03

写真を、一冊の図鑑の色にそろえる

撮った写真をそのまま並べると、SNS のタイムラインと同じ見え方になります。写真を分類ごとの色で染め、紙の質感と粒子を重ねて、どのカードも同じ一冊の図鑑に見えるようにしました。写真のないカードには、街の部品を組み合わせた小さな挿絵が付きます。

炭火焼肉 縁

CONCEPT / ART DIRECTION
PHOTOGRAPHY / DESIGN / CODE

通っている焼肉屋を題材に、架空の店として制作したサイトです。同じ写真・同じ文章のまま、構造だけを変えた二種類をつくりました。撮影から実装まで一人で通しています。

暗い一枚ページ構成の焼肉店サイト
VERSION A — 暗い一枚ページ 炭と灯りの色で、店内の暗さをそのまま画面にした構成。スクロールが食事の進行になるよう、料理を時間軸で並べています。 VIEW SITE ↗
和紙色の四ページ構成の焼肉店サイト
VERSION B — 和紙・四ページ 同じ素材を、紙の色と縦組みで再構成したもの。見出しを縦書きにし、頁を分けています。CSSは一枚で四頁を管理しています。 VIEW SITE ↗
01

肉をファーストビューに置かない

他店のサイトはほぼ全て肉の断面から始まります。ただこの店の価値は肉そのものではなく、誰と来ても成立することにありました。そこで主役を「席」に変え、網を囲んでいる卓の写真から始めています。

02

品目ではなく時間で並べる

メニュー一覧ではなく、サラダ、タン塩、カルビ、締めのおじや、という食事の順序で構成しました。スクロールがそのまま食事の進行になります。集まって食べる体験が価値である、という主張を構造で表しています。

03

皿を切り抜いて枠から出す

料理写真を四角い枠に収めると、どの店のサイトも同じ見え方になります。背景を抜いて皿だけを浮かせ、影を落としました。同じ画像が、暗い画面では浮遊し、紙の上では貼り込んだように見えます。

OTHER WORKS

01

Pointer-reactive contour field

CanvasJavaScriptGenerative
02

Todo application

JavaSpring BootRender
03

Drawing

サイの置物と手と金属棒の鉛筆デッサン
PENCIL
ビニールに包まれた手の鉛筆デッサン
PENCIL
猫の肖像のデジタル彩色イラスト
DIGITAL
PencilDigital
04

Line drawings

百合の花の線画
ILLUSTRATOR
横顔の線画
ILLUSTRATOR
IllustratorVectorLine art
05

3D / CG

空気で膨らませた立体文字のレンダリング
TYPOGRAPHY
ビニールで包まれたソファのレンダリング
PRODUCT
3DCGModelingRendering

ABOUT

絵から入って、システムに来ました。美術予備校で東京藝大を目指して数年デッサンを描き、多摩美術大学へ進み、その後に大学を移って、いまはシステムエンジニアとして企業の基幹システムの開発をしています。

線を引くことと、システムを組むことは、自分の中では地続きです。どちらも先に構造を決めて、そのあと細部を詰める作業なので。順番を間違えるとどちらも破綻します。

Webの制作は、その両方を同時に使える場所として続けています。構成を決め、写真を撮り、設計から実装まで一人で通せること。そして見た目の判断を人任せにしないこと。いまの持ち味はそこだと思っています。

BASE
Tokyo
NOW
システムエンジニア(基幹システム開発)
BEFORE
美術予備校 → 多摩美術大学 → 立命館大学
STACK
JavaScript, Java / Spring Boot, Python, AWS
DESIGN
UI設計, 撮影, ドローイング, ジェネラティブ
ALSO
ボクシング歴6年(競技)

CONTACT

tadahiro.works@gmail.com

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